誰だってモチベーションが上がらない時がある、さて、どうする?

This is T.O.

下記のような質問をいただきました。

「40代半ばを過ぎると色々おっくうになってしまい、酒飲んで寝れたらいいかという感じになってしまうのですが、これはもう循環システムの後半ということで、しょうがないことなのでしょうか。」

唐突なようでもあり、分かるなーというようでもあったので、
私なりにこたえてみたいと思います

まず大前提

人生のどの時期にいようと、
その時々の『今』自分にとっての「楽しいこと」を求め、
そして、そもそも私たちがそうゆう存在『である』
ことを覚えておいていただきたい!

ということです

また、

インターネット以降の時代、多すぎる情報の中、
人は何を選択したらいいか 分からなくなっています

多すぎる選択は、思考をストップさせるのです
(これも防衛本能からきます)

まさに
「色々おっくうになってしまい、酒飲んで寝れたらいいか」
となってしまいますね

(心底それで「いい!」と思えてるなら、それはそれでいいと思います、話は、ここで終わりです。ですが、今あなたからは、「これでいいのかな?」というエネルギーを感じますので、そっちの前提で進めます)

多すぎる選択は、思考をストップさせてしまうゆえ、
対象を思い切り絞っていくことも必要となります

で、期待などせずに とにかく何かをやってみる、

そして、それは『ささいなこと』でいい!
ほんのほんの 少しのことからの はじまりでいい!

この文脈で、今ふと私の中で
ユーミンの一節が浮かびました

摘みとって捧げたら 人に笑われそうな…
私にできるすべてを受け取って…
(松任谷由実 ダンデ・ライオン)

上記のことが、大前提なのですが、

なのですが、

それでも、仕事から帰り
疲れてて(特に人間関係からの疲労はこたえる、精神にきつい)

せめて帰ったら、一息ついて
酒でも飲みたくなる…

私だってそうです…

おそらく、多くの人がそうです…

で、

茹でガエルの話

カエルが水のはった鍋に入れられていました。
その鍋は、ものすごく弱い火力で
加熱されているので、カエルは変化に気づきません
とくに熱いとも感じない

体が環境にゆっくり適応していく…

けど、ある時点(臨界点)で、もう取り返しがつかないほど
沸騰しだします、
この頃には、カエルはもうどうすることもできません

長い時間をかけて、茹でガエルが出来上がります

これは、

カエルは、急に熱湯に入れられるとすぐに飛び出して逃げますが、
ゆっくりと水温が上がっていくと、その変化に気づかずに、
最後には茹で上がってしまう

という話ですが、

あれと同じで、状況が慢性化してしまう
(病気のプロセスもこれです)

新しい刺激が入ってきていないことが、問題だと思います

これを「循環」とは言いませんね、

逆です、「停滞」です、『エネルギーの流れの沼化』です

では、

カエルはどうすべきだったのでしょうか?

水に入らなければ良かったのでしょうか?
けど、カエルとは、水に入る生き物です 

私の意見です、

水に浸かるカエルも
もう今日はこれくらいでいいや!
水から上がろう!あがって、何か別のことをしよう!

というタイミングが一瞬あったはずです…

この一瞬は、インスピレーションみたいなもので、
逃すと、もうそのイメージは戻らないのです

朝起きて、さっきまで見ていた夢のイメージの断片を掴み損ねて
どうしても思い出せなくことがありませんか?

あんな感じです

あんな感じで、逃してしまう…

あるいは、

作曲家が、思い浮かべたメロディをすぐにボイスメモできずに
その「瞬間」を逃し、あとでどうしても思い出せなくなる

みたいな…

ですから、

実は、敵の正体は、

意識(波動)の上では、

自分が自分で宇宙に響かせたインスピレーションの跳ね返りを
軽く受け流してしまった自分自身だったのです

みゆきさんも歌ってますね
「私の敵は私です」と…
(中島みゆき ファイト!)

もう私たちは、全て知ってるんですよ

この内側で…

けど、体験を知らないんですよ

肉体を伴った体験を…

だから、それをとりにここ、地球(テラ)へやってきた

そして、もう1つ物理(波動ではなくという意)の観点からですが

本能的な敵、無意識の敵があり
それは「ホメオスタシス」というもの
現状を維持し、保身しようとする防衛本能です

これは、脳が行うことでDNAに繰り込まれ
プログラミングされているのですが、
こういうものがあることをまず『知って』

餓死しないよう、できるだけ省エネしようとしたり
限界より早めにリミッターがかかったりする、

という脳の仕組みを『知って』

それの逆を強引にでも、やる!というだけです
(たいていは大衆の逆をやることになりますが…)

ちなみに、この防衛本能は、もちろん
悪でしかないというわけではありません
すべては、一長一短…

これのおかげで人間は原始時代、トラやライオンなどの獣と
戦いをできるだけ避け、早めに逃げ、生き延びてこられた

原始時代の脳の感性が、今の時代に当然合わなくなってる…

そこで、埋め合わせるように
幻想の擬似的な『恐怖・不安』を作り上げた

というような…

(例1)ジェットコースターやお化け屋敷
(例2)のっぺりした戦場のような日常

・・・

特効薬は、長めの旅に出ることが1つですが
状況が許さないかもしれません

状況が許さないから、毎日単に酒を飲むだけではなく、

何か別の楽しいこと『も』組み込んでください

まずは、少しでいいし、短い時間で構わない

酒が悪いと言っているのではありませんよ、
毎日同じことをして、飽きてしまって、
『新しい刺激を入れてない』ことが問題なんです

例えば、

酒が好きなら、今まで飲んだことがない
日本酒をいろいろ飲んでみて
各所の地酒を徹底的に調べて
それらを情報発信してみたりするのもおもしろいかもしれません

知りたい人は、一定数いますよ

or

キャンプが好きなら、まず火を起こしてコヒーを入れてみるとか.

そばを1から うってみるとか..

音楽が好きなら、ささいなワンフレーズだけ作るとか…

例によって、今回も私の魂が、私の魂に向かって
書いております…

よきかな…

ps.
質問文内の「循環システムの後半」という言葉ですが、
いま現状で死期を間近に控えて、床に伏せてるのでない限り
それはないと思います。

ご安心を…

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