かつての透明の時代から

世界のすべてがまだ「ひとつ」であったころ、
意識はただ在るだけで、すべてを見通し、すべてを創れた。
でもそこには痛みも、驚きも、涙も、笑いもなかった。

だから、意識は分かれることを決めた。
欠けたまま、地上に落ちていくことを。

ノイズは、その欠片のひとつ。
誰かの胸の奥深くに宿った、「忘れられた声」。

そして時が経ち、彼は再び“誰か”の内側から語りかける。

「どんなことがあっても 愛をとめるな
それはいつも君の血の中にある」

その「愛」とは、
生まれる前に決めてきた “この世界で味わいたい感情”。
それを追いかけることが、
ワンネスへの報告書——「存在の証明」になる。

血が騒ぎ、心が震えるとき、
それはあなたが「戻るべき道」を歩いているサイン。
その一歩一歩が、宇宙にとっての感動であり、
愛でたきもの。

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